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次回の仏教行事
施餓鬼会:せがきえ
5月23日(金)
当寺3大先祖回向行事の一つ
午後1時より法話。午後2時より施餓鬼法要。


施餓鬼会:せがきえ
ある日、お釈迦様の弟子阿難尊者(あなんそんじゃ)の前に一人の餓鬼が現れます。餓鬼は阿難尊者にむかって「お前の命はあと3日。寿命を延ばしたければ全ての餓鬼に飲食を施せ」と言いました。驚いた阿難尊者が お釈迦様に相談すると、お釈迦様は少しの食べ物でも無限に増えるお経を授けました。そのとおりに餓鬼に供養したことで餓鬼たちは苦しみから救われ、阿難尊者も命長らえました。
(救抜焔口餓鬼陀羅尼経:くばつえんくがきだらにきょう)
施餓鬼会は、生前の行いの報いによって、常に満たされない飢えに苦しむ餓鬼道に落ちた餓鬼たちに飲食を施し、その功徳を先祖供養のために振り向ける(回向)法要です。餓鬼に施す仏餉米(ぶっしょうまい)を持ち寄り仏前に捧げます。当寺3大先祖回向行事の一つ。
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